第32回定期演奏会の御礼と第33回定期演奏会のお知らせ | |
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9月14日の演奏会には、前日までの荒天や当日の交通の乱れにもかかわらず、多くの皆さまに足をお運びいただき、誠にありがとうございました。団員一同、心より御礼申し上げます。 今回は、 ほぼ同じ時期の1880年代から1890年代にかけて作曲された名曲、 シベリウス《フィンランディア》、エルガー《エニグマ変奏曲》、そしてブラームス《交響曲第4番》 をお届けいたしました。 お楽しみいただけましたでしょうか? 各作品に込められた作曲家の想いを感じ取っていただけましたら、幸いです。 次回は来年3月8日、チェリスト宮田大さん、ヴァイオリニスト大江馨さんをお迎えし、ブラームス 《 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 》を中心にお届けいたします。 素晴らしいソリストとの共演に身を引き締め、皆さまに楽しんでいただける演奏を目指し、団員一同励んでまいります。 今後ともあたたかいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 第33回定期演奏会 2026年3月8日(日) 会場:聖光学院ラムネホール 指揮:田部井 剛 曲目: シベリウス/交響曲第2番 ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 (ヴァイオリン独奏:大江 馨 チェロ独奏:宮田 大) | |
第32回定期演奏会のご案内 | |
7月が始まったばかりだというのに、すでに真夏のような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私たち団員一同は、この暑さに勝るとも劣らない、熱い練習をしております。 さて、聖光学院管弦楽団は、来る9月14日(日)14:00より第32回定期演奏会を開催いたします。 【チケット販売開始!】 7月12日(土)00:00より、teketにて一般販売を開始いたします。 検索バーに「聖光学院管弦楽団第32回定期演奏会」とご入力いただくと、簡単にアクセスできます。 【全席指定・事前申し込み】 本公演は全席指定で、必ず事前のお申し込みが必要です。 開演直前までお申し込みいただけます。 演奏会当日、受付での販売はございませんのでご了承ください。 車いすでご来場の方はお手数をおかけしますが、ご一報下さい。 小さなお子さまをお連れのお客様は、チケットサイトの「未就学児をお連れのお客様専用席」をご利用ください。 【演奏会のみどころ】 今回の演奏会プログラムでは、偉大な作曲家たちがそれぞれの形で表現した「愛」の多様な姿を、音楽を通して皆様に体験していただきます! 最初にお届けするのは、フィンランドの魂を歌い上げたシベリウスの「フィンランディア」。この曲は、彼の愛国心が色濃く反映された作品です。 フィンランドで「第二の国歌」と称されるほど国民に愛されているのは、まさにその深い愛が人々の心を掴んで離さないからでしょう。 2曲目はエルガーの「エニグマ変奏曲」です。彼はこの曲の中で親愛なる友人たちを音楽で描写しました。 それぞれの変奏に込められた友情、そしてその根底にある人間への温かい眼差しは、まさに愛の形と言えるでしょう。 最後にお届けするのはブラームスの「交響曲第4番」です。 生涯ただ一人の女性、クララへの愛を貫いたブラームス。 彼自身が「自作で一番好きな曲」と語ったとされる交響曲第4番には、作曲家の心の叫びが凝縮されているかのようです。 深い情熱と葛藤、そして静かな諦念が交錯するこの傑作から、ブラームスの人生における「愛」の重みを感じ取っていただけると思います。 ぜひ会場で、それぞれ作曲家が音に込めた深いメッセージ、そして私たちの作曲者への愛をお楽しみください! 【公演概要】 日時:2025年9月14日(日)13:15開場 / 14:00開演 会場: 聖光学院 ラムネホール 指揮:田部井剛 曲目:シベリウス:交響詩《フィンランディア》Op. 26 エルガー :《エニグマ変奏曲》Op.36 ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 | ![]() |
第31回定期演奏会の御礼と第32回定期演奏会のお知らせ | |
3月16日は、朝から冷たい雨が降り、3月とは思えない寒さの一日となりましたが、多くの皆さまにご来場いただき、団員一同、心より感謝申し上げます。 今回の演奏会では、メンデルスゾーンの《宗教改革》で指定されている古楽器「セルパン」に注目し、開演前に特別企画を実施いたしました。 セルパン奏者の橋本晋哉先生と、当団団員であり「聖フィル・コラム」執筆者でもある三浦英氏によるトークライブでは、セルパンにまつわる貴重なお話を交えながら、その独特の音色を実際にお聴きいただく機会を設けました。 そのセルパンが登場する知る人ぞ知る名曲《宗教改革》、そして誰もが知るベートーヴェンの大傑作《運命》、どちらも第5番の交響曲をお届けしました。 お楽しみ頂けましたでしょうか? 次回演奏会は9月14日に開催予定です。 皆さまのご期待にお応えできるよう、より一層研鑽を積んでまいります。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 【聖光学院管弦楽団 第32回定期演奏会】 指揮:田部井剛 【日 時】 2025年9月14日(日)13:15開場 / 14:00開演 【会 場】 聖光学院ラムネホール 【曲 目】 シベリウス/交響詩《フィンランディア》 エルガー/《エニグマ変奏曲》 ブラームス/交響曲第4番 | |
第31回定期演奏会のご案内 | |
新年あけましておめでとうございます。 昨年は、聖光学院管弦楽団にご声援いただき、誠にありがとうございました。 本年も、皆様に感動と興奮をお届けできる演奏会を目指し、団員一同心を一つにして精進してまいります。 さて、聖光学院管弦楽団第31回定期演奏会まで、あと2ヶ月となりました! 2025年3月16日(日)14:00より、聖光学院ラムネホールにて開催されます。 【チケット販売開始!】 1月13日(月)0:00より、teketにて一般販売を開始いたします。 「teket」の検索バーに「聖光学院管弦楽団第31回定期演奏会」と入力していただくと、簡単にアクセスできます。 【プログラム内容】 今回の演奏会では、バッハ、メンデルスゾーン、ベートーヴェンの名曲をお送りします。 メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」では、珍しい古楽器「セルパン」が登場いたします。この木製の金管楽器は、ルネサンス期から教会音楽や軍楽隊で用いられてきた歴史ある楽器です。その名のとおり「蛇 (serpent) 」の形をしており、見た目も音色もお楽しみいただけることと思います。 そして、メインプログラムでは誰もが心を揺さぶられるベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を演奏いたします。 この曲では通常使われるテナートロンボーンに加えアルトトロンボーンが登場します。 アルトトロンボーンの明るく軽やかな音色は、終楽章の歓喜のファンファーレをより盛り上げてくれています! 私たちの演奏する喜びを、皆様にも一緒に体感していただけましたら幸いです。 【全席指定・事前申込制】 本公演は全席指定席となっております。 お申込みはteketにて必ずご予約ください。開演直前までお申込みいただけます。 【公演概要】 日時:2025年3月16日(日)14:00開演(13:15開場) 会場:聖光学院ラムネホール 指揮:田部井剛 曲目:バッハ(ウェーベルン編):《音楽の捧げもの》 BWV 1079 より6声のリチェルカーレ メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ短調 Op. 107『宗教改革』 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67『運命』 | ![]() |
第30回記念演奏会の御礼と第31回定期演奏会のお知らせ | |
9月8日(日)の当日は、当初の雨予報から、一転、晴天に恵まれ、900名近くの多くのお客様にご来場いただきました。 田部井先生には直前まで丁寧にご指導いただき、その成果もあり、本番では、聖フィルの最高のパフォーマンスを発揮することできました。 今年新たに着任された野田優子先生の荘厳なオルガンとオーケストラの共演が、色彩豊かなサン=サーンスの世界を皆様のお心深くお届け出来ましたなら幸いです。 第30回記念演奏会を無事に迎えることができましたのも、皆さまの温かいご支援の賜物です。 団員一同、心より感謝申し上げます。 今後も田部井先生、トレーナーの先生方のご指導のもと、さらに研鑽を積み、皆さまのご期待に添える演奏をお届けできるよう努力してまいります。 引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 【聖光学院管弦楽団 第31回定期演奏会】 指揮:田部井剛 【日 時】 2025年3月16日(日)13:15開場 / 14:00開演 【会 場】 聖光学院 ラムネホール 【曲 目】 バッハ(ウェーンベルン編):6声のリチェルカーレ メンデルスゾーン:交響曲第5番『宗教改革』 ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』 | |